1955年オクラホマ州の小さなプラスチック成形工場を営むコンチネンタル・プラスチックスは、世界で初めてのプラスチック製ベインズマリー（食品保存容器）を製造することからフードサービス業界へ進出しました。これは当時革新的な発明であり、従来の食品保存と取り扱い方法を革新的なプロセスに変えました。 

1978年オクラホマのコンチネンタル・プラスチックスはカーライル・カンパニーズの傘下となりました。13年後、コンチネンタル・カーライルはSiLite Incorporated（46年の歴史を持つプラスチックフードサービス製品、ギフトウェア、装飾アクセサリーのメーカー）と合併し、Continental/SiLite International（CSI）を設立しました。

1994年CSIはSparta Brush Companyを買収しました。Spartaブランドは、フードサービスおよび食品加工産業向けのプロフェッショナル品質のブラシの一流ブランドとして認識されています。CSIとSpartaは合わせて6,000以上のプロフェッショナルツールを提供しました。

CSIは上記のようなフードサービス業界における成長と拡大を反映するために、1996年3月に名前が変更されてCarlisle FoodService Productsとなりました。この名前は、広く認識されるグローバルなアイデンティティを確立し、我々が提供する市場に「フードサービスオペレーターのニーズに合わせた多種多様な製品とサービス」という価値をもたらすビジョンを確かにしました。

1997年2月に、Carlisle FoodService Productsはアメリカの歴史的なメラミンメーカーであるPlastics Manufacturing Company（PMC）のフードサービス資産を取得しました。PMCは世界で初めてメラミン仕切りトレイを導入した企業でもあります。今も彼らのTexas-Ware®食器は20世紀の食器のコレクターに高く評価されています。PMCラインの追加により、Carlisle FoodService Productsはアメリカを拠点とする最大の商業用メラミン食器メーカーとなりました。

1999年12月には、Marko Internationalの買収に続いて、ビニール製およびファブリック製のテーブルカバーやアクセサリーの製品ラインが追加されました。

2000年4月、Dura-Ware Company of AmericaがCarlisle FoodService Productsに加わりました。 50年以上にわたり、Dura-Wareは産業用強化鍋とファッショナブルなビュッフェ用食器の専門家にとって定番のメーカーでした。

2001年1月、Toppo Manufacturingのポンプ、ディスペンサー、オーガナイザーのラインがCarlisle FoodService Productsのポートフォリオに追加されました。

2008年1月には、Carlisle FoodService Productsはヘルスケア市場でのポジションを強化するためにDinexを買収しました。 Carlisleになって以来、DinexはTQ Quiet CartやFenwick Insulated Wareなど、過去30年間で知られるようになった機能的で革新的な製品を多数追加しました。

2017年初頭、Carlisle FoodService ProductsはSan Jamarを買収し、食品安全、カウンターサービス、個人の安全、洗面所製品の革新的なソリューションを製品ラインに追加しました。

2018年、Carlisle FoodService Productsはニューヨークのジョーダン・カンパニーに買収され、再び民間持株会社となりました。

2018年10月、Carlisle FoodService Productsのリーダーたちは、食品サービス、ヘルスケア、衛生メンテナンスの主要な名前を含む新しい親会社であるCFS Brandsを設立しました。現在CFS Brandsは市場に製品の広い選択肢、サービス、リーダーシップを提供するプラットフォームとして活躍してします。